地元の雪遊びイベントで雪と戯れた週末…(その時の記事はこちら)。
「ああ!こんなに人混みに紛れてじゃなくて、どちらかといえば雪にまみれたい!!」
という切実な子ども達の願い、というよりは雪をみせてあげたいという優しいじいじばあばの恐るべき行動力により、5日後には雪の本場は長野県のスキー場に立っていたのでありました。
というわけで、今日は浜松からも気軽に足を伸ばせる長野県南部を中心に、雪遊びが楽しめるキッズパークをご紹介したいと思います。
今年の冬は雪不足で、今回遊びに行ったスキー場はどこも人工降雪機で対応されているとのこと。大雪も困りものですが、雪が降らないというのも切実です。
- 治部坂高原スキー場(★)
- 富士見パノラマスキー場(★)
- 車山高原スキー場(★★)
- 池の平リゾートスノーパーク(★★)
- 白樺高原国際スキー場(★★★)
★今回ご紹介する2019年2月訪問のスキー場。
★★後編でご紹介するスキー場。
★★★記事作成中
もくじ
治部坂高原スキー場
浜松からは比較的アクセスしやすいスキー場です。
平日は貸切状態⁈
「日本一星空観測に適した場所」として環境省お墨付きの長野県南端に位置する阿智村。治部坂高原スキー場は、そんな最近じわじわ人気沸騰中の阿智村に位置します。
治部坂高原スキー場から、天空の楽園・星空ツアーが開催される「ヘブンスそのはら」まではさらに車で30分。泊りで雪遊びに行くなら、星空ツアーもあわせて楽しみたいところですね。
アクセス
浜松から車で約2時間から2時間半
(国道257号線→国道151号線→国道153号線を北上するルート)
場所:長野県阿智村浪合1192
TEL:0265-47-1111
入場料:キッズパーク1人500円、ソリレンタル1台500円
公式サイト:治部坂高原スキー場
キッズパーク
治部坂高原スキー場のキッズパークでは、ソリ遊び、雪遊び、ゾウさんのふわふわ(注)で遊ぶことができます。
ソリは有料でレンタル可能。雪遊び用のスコップ等の貸出はない様子でしたので持参がおすすめ。
(注)訪問日が平日だったためか、ゾウさんふわふわはお休み中でした。
平日のためか、キッズパークを含めて貸切に近い状態で遊び放題。
画像は、ソリができるスレッドゲレンデ。人の姿が見えない(我が家だけ)!
ソリには、動く歩道を利用して坂の上まで移動できるので楽チン♪
誰もいないゲレンデで、ソリも滑り放題!!
治部坂高原スキー場は、第3ゲレンデまでとスキー場としての規模はさほど大きくありませんが、スキーやスノーボードのスクールも開催されています(事前予約制)。混雑のないゲレンデでみっちり教室に参加してみたいなぁ。
富士見パノラマスキー場
首都圏、静岡からもアクセスしやすい立地からか、外国人観光客もちらほら。
晴天率85%(公式サイトより)を誇るということで、訪問した日も抜群の青空が広がり汗ばむほどの陽気でした。
八ヶ岳を望む大自然のなか、思い切りウインタースポーツを満喫できますよ。
アクセス
浜松から車で約3時間半
(東名高速道路または新東名高速道路ルート)
場所:長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
TEL:0266-62-5666
入場料:キッズパーク1人1,000円(2歳以下無料)
ソリレンタル無料、アトラクション無料
※今回はゴンドラも利用したので、キッズパークとゴンドラ往復がセットになった大人1,900円のチケットを利用しました
公式サイト:富士見パノラマリゾート
キッズパーク
富士見パノラマスキー場のキッズパークでは、ソリ遊びのほか、チュービング(タイヤに乗って雪山を滑る)、雪山遊び、トランポリンなどで遊ぶことができます。
バンザーイ!
ソリ遊び
ソリは、無料でいろいろな種類のソリを使い放題!ストライダーにソリを履かせたものや、くるくる回転しながら滑り降りるのが面白い円形のソリなど、実に豊富な種類のソリが用意されていました。
訪問した日がお天気の良い土曜日ということで、キッズパークも多くの人で賑わっていましたが、数が不足する恐れを微塵も感じさせない量が確保されていました。これも安心して遊べるポイントですね。
見よ、これらのソリ達を。
ハンドルを握って滑るタイプは、ちょっとスピードが出にくかったです。
ソリゲレンデには、カラフルなトンネルがいくつもあって、いずれかのトンネルをくぐってスタートするルールになっていました。これは、混雑しているなかでも衝突しにくいように工夫がされているのかなと感じました。
見た感じも華やか!
「次は何色からにする?」と子どもと選ぶ楽しみもあって、なかなか素敵なアイデアだと思いました。
もちろん、なかには衝突してしまう場合もあるわけですが、ゴール間近までスピードが落とせなくて止まらない!!という場合も、スタッフの方が大きなクッションで体を張って??止めてくれるので、小さな子ども1人でも安心してソリ滑りにチャレンジしていましたよ。
お次はどの色からスタートしようかな?
雪山遊び
雪遊びエリアには小高い雪山があって、小さな子どもから、少し大きめの子どもまで、滑り落ちそうになるのも楽しそうに果敢に雪山を攻めていましたよ。
雪が階段状に削られているところを登っていくのですが、滑り降りるところはそれぞれの自由!ぼこぼこがイイ感じに方向を狂わせて、子どもも夢中になって登っては降りてを繰り返していました。
滑り台のように、滑る場所がきれいになっているところは、それなりのスピードが出て歓声を上げていました。
チュービング
チュービングは、専用のタイヤチューブに乗り込んで、雪の坂道を疾走するスリリング満点な遊び!
1人でも、小さなお子さんと一緒に2人でも乗れますよ♪
チューブに乗せてしまえば、あとは流れに身を任せるだけなので、下の子が2歳の時にはすでに1人で乗っていました(というか乗せられていた。本人は寒さで固まっていました)。キッズパークによっては年齢制限などもあると思いますので、よく確認して利用してくださいね。
チュービングの時間はあっという間。
ゴールに到着したら、チューブから降りて次の人に渡すのですが、このチューブが意外に重い、重い…。滑りそうな雪の階段を、重たいチューブを引っ張り上げながら登ることになるので、うっかり手を放さないように注意が必要です。下に高齢者や小さな子どもがいようもんなら、衝撃できっと落ちると思います…。
トランポリン
文字通りのトランポリン。雪とはまったく関係ないのですが、特大トランポリンが設置されています(よく確認しなかったのですが2~3個設置されており、年齢で分けているようでした)。
我が子も大のトランポリン好き。ずーっとポンポン跳ねてました。
その体力が羨ましい。
番外編:ゴンドラ
あまりにもの晴天に恵まれたので、この絶景を拝まないわけにはいかないということで、ゴンドラで山頂まで行ってきました。
ゴンドラ乗り場は、メインの建物であるセンターハウスインフォメーションを背に、右手奥に進んだ方向にあります。
乗り場は、メインエリアからちょっと離れていますよ。
乗車時間は約10分。標高差730メートルを一気に駆け上ります。
熱心に窓の外を眺める。
眼下に広がる雄大な八ヶ岳連峰(だと思う…)。
標高1780メートルのゴンドラ山頂からの眺めは素晴らしいの一言。今年は雪が少なく、スキー場以外のエリアはほとんど雪が見られず。八ヶ岳連峰も頂上付近がうっすら雪化粧されている程度でしたが、これが一面の雪景色だったらさらに圧巻だろうな~と感じました。
ゴンドラ山頂からは、中級&上級のゲレンデを降りていくことになります。初心者はゴンドラで引き返すようアナウンスされています。間違っても勇み足で滑り出さないよう要注意です。
ちなみに、ゴンドラ山頂駅の裏手の方からはトレッキングコースに入れます。
てっきりトレッキングといえば春・夏・秋の楽しみなのかと思っていましたが、冬装備でトレッキングに出かける姿がちらほら。ワンちゃん連れも多くいましたよ。
まとめ
いかがでしたか。
キッズパークを備えたスキー場は数多くあります。大人はどのように過ごすのか(親はスキーやスノボなのか、子どもと一緒に雪遊びがメインなのか)によってもおすすめスポットは変わってきますが、キッズパークの充実度合いは、入場料と無料レンタルできる用具の数、アトラクションの数と&料金で決まるといってイイと思います。
参考になれば幸いです。さぁ雪遊びにレッツらごー!
★後編の記事はこちら★
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