こんにちわ烏龍茶です。
お家にやって来てからというもの、隙あらばポーン、ポーンと子どもが大ジャンプを繰り広げている我が家のトランポリン。トランポリン効果なのか、子どもの行動を見ていると「運動神経、いいなぁ…」と感じる今日この頃。
そんな大活躍のトランポリンなのですが、ある日カバーの縫い目に裂けたような割れ目を発見。次第に割れ目が広がって、やがて離れた箇所にも飛び火。
こりゃ安全面からも、なんとかしないとマズイな…と思い、いろいろ調べてみることに。今回の記事では、トランポリンカバーが破れてしまった場合の対応について書きたいと思います。
もくじ
トランポリンカバーの材質
そもそも、トランポリンカバーってなにでできているのでしょう。気になる耐久性は?
トランポリンカバー
市販のトランポリンのカバーはビニール製のものが多く、ジャンプをしているうちに足で踏みつけたり、バネの可動部分で傷むことで破れることがあるようです。というか、前述のとおり破れました。
こんな感じ。悲しい…。
烏龍家のトランポリンは耐荷重が110kgあるため大人も使用OK。トランポリンにはダイエット効果もあるため、大人が使用するため購入するケースも多いと思います。
主に大人が使用する場合は、ネット部分からはみ出てカバーを踏んでしまうことも少ないと思うので、比較的長持ちするかもしれませんが、子どものジャンプの仕方を見ていると「そりゃ破れることもあるわいな…」と正直思ってしまいます。
烏龍家のトランポリンは早半年で割れ目が発見されましたが、ネットでいろいろな記事を見てみると、1年ほどで破れるケースが多いように感じました。
いずれにせよ、経年劣化によりいつかは破れてくるものだと思っていた方が良さそうですね。
トランポリンカバーの内部
破れてしまったカバーの内部には、ウレタンのようなふわふわした素材のものが入っており、カバー全体としてある程度クッション性があります。
トランポリンの可動部分は、我が家のようにバネだったりゴムだったりとトランポリンによって異なりますが、カバーのない状態で可動部分に着地してしまった場合は、足を挟む可能性もあり大変危険です。カバーに破損がみられるようになったら早めに対策をとった方が安心ですね。
破れたトランポリンカバーの補修
窮地に追い込まれた人の考えることは2つ。
裂けた割れ目を縫う。
空いた穴を塞ぐ。
これでなんとか持ちこたえたい…。
補修作業にはガムテープ
実際には、ビニール製のカバーを針と糸で縫うという手段は現実的ではありません。むしろ、余計に傷口を広げるだけです。
そうなると、穴を塞ぐ対策が急がれるわけです。なぜなら、子どもは穴が開いていれば、とりあえず指を入れます。剥がれかけているものがあれば、とりあえず剥がします。そう、傷口をどんどん広げるのが大好き。
そこでガムテープの登場です。
ガムテープで補修する場合は、粘着力を考慮して布テープがおすすめ。一般的な梱包用のベージュの布テープは見た目的にちょっと…という場合には、カラフルな布テープもあるのでトランポリンカバーに合わせて選ぶとよいと思います。
交換用トランポリンカバー(市販)
ガムテープで補修が可能だった場合も、やがて劣化が進んでカバーのゴム部分が飛び出したりという状態にも。そんな場合には、ちゃんと交換用のトランポリンカバーが販売されているんですね。ほっ。
烏龍家では、結局手作りを選択しましたが、なかなか時間がとれなかったり、縫い物は苦手で…(私もですが…)という場合に交換用が購入できるのは安心ですね。
確認ポイント
購入前に、ここだけは押さえておきましょう。
1.トランポリンのサイズとカバーのサイズをよく確認してくださいね。カバーの方が大きいと、バネの可動部分がカバーされずに足がはまってしまう恐れがあります。
2.トランポリン本体の足の数も要チェック。トランポリンカバーは、カバーにトランポリンの足を通すようになっているものがほとんどです。トランポリンサイズが100cm前後ですと6本足が定番ですが、8本足、10本足のものも販売されているので、間違えないように注意が必要ですね。
カラーバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気や気分に合わせて、これまでとは違った色をチョイスしてみるのもいいですよ。トランポリン本体とは別のメーカーでも装着可能なケースが多いようなので、口コミなども参考にすると選択肢も幅広くなりそうです。
交換用トランポリンカバー(ハンドメイド)
市販もされているトランポリンカバー。
カラーも豊富でお次はどれにしようかと選ぶ楽しみもある。
ビニル製がお部屋の雰囲気に合わないなんて場合には、マット調で素敵にデザインされた柄のものもある。
ただ、ここで考えたわけです。
同じ材質のものであれば、やがて経年劣化で再度購入する。そして、子どもの様子を見ている限りでは、その日は早く来るぞ、と。
そこで、布製ならどうなんだ?と疑問に思い、布製の市販カバーを探してみたのですが見当たらず。その変わりに、手作りしている方の記事にいくつか行き当たったのです。
そうですよね。
考えますよね。
ハンドメイド作品を販売するサイトには、オリジナルカバーを出品されている方もいらっしゃいました。自分で作る自信はないけど布製のものが欲しい…!という方は是非チェックしてみると素敵な作品に出会えるかもしれませんよ。
トランポリンカバーの作り方
さて、私の場合ですが、もともとお部屋によりなじむカバーに変えたいという願望があったので、自分好みの生地を探してハンドメイドに挑むことに。
◆作成にあたっては「teftefさんのちくちく日記」の記事を参考にさせていただきました◆
teftefのちくちく日記→https://ameblo.jp/teftef-mee/entry-12345466184.html
トランポリンカバーの作成方法は何通りもあると思いますが、一般的には、トランポリンの外周分の長さの布を用意して→足を通す部分を開けて(6本足なら6個、8本足なら8個)→ゴムを通す、といった方法のようです。
ところが、teftefさんの紹介されている作成方法は、「足の数だけ布地パーツを用意してつなぎ合わせる」という方法で、我が家の事情にマッチしていて本当に助かりました!
■その1■ 我が家はミシンがないので…
足の数だけ布地を用意することで、足を通す穴の部分をボタンホールのように処理しなくてもOK!
布と布の間からひょっこりはん。
■その2■ 長い布の場合、途中でゴムを見失うと悲劇だが…
足の数分だけ生地が分かれているので、ゴム通しがしやすい!
もともと入っていたのが左側の白いゴム。なかなかの強度です。
右側が手作り用に100均で購入した髪を結うためのゴム。100cmが3本セット。もう少しゴムの強度が欲しいところでしたが、これ以上硬いと通しにくかったと思います。
■その3■ 意外とゴムをきつくする必要あり
ゴムの強さの調整がききやすく、将来的にゴムが劣化した時にも入れ替えがしやすい!
この画像までの作業のあと、各布パーツを縫いつなぎました。
布パーツ2枚あたりゴム1本を通しましたが、それだとゆるゆるなので、3枚あたり1本の割合で通し直しました。作業中に誤ってゴムが外れないようにダブルクリップでとめて、トランポリンに装着してみてからゴムを締め上げて、程よい状態になったところでゴム同士を結んで出来上がり。
結局ゴムは1本と半分くらいの長さを使った計算です。おそらく150cmほど。
トランポリンカバーにおすすめの生地
普通の布では薄すぎるため、私の場合は、ネットで、シンプルで飽きが来なさそうなデザインのキルト生地を探して購入しました。
この結果、これまでのカバーだといささかスポーティな印象で若干浮いていたトランポリンも、お部屋の雰囲気にあったインテリア家具のようなたたずまいになりました!
トランポリンを置く部屋によっては、思い切ってハンドメイドに挑戦するのもおすすめですよ♪
ちなみに、キルト生地を購入したお店では北欧っぽい柄の撥水加工された生地も販売されていたので、ちょうど「おしりふきケースをなんとかしたい…」と思っていたのであわせて購入しました。作成したら、また記事にしてみたいと思っています。
キルト生地でなくても、不要になったフリースを間にはさんでみた、という方もいらっしゃいました。フリースのブランケットは、ノベルティなどでよくもらうものの、デザインが気に入らなかったりでお家に眠ってることが多いのでは。確かに、よりふわふわして良さそうですね!
いかがでしたか。
運動不足にもってこいのトランポリン。長く愛用するために、トランポリンカバーが破れた場合の対策についてご紹介しました。
参考になれば幸いです❤