【こどもとおでかけ】話題スポット三島スカイウォークは子連れでも楽しめたお話。

こんにちわ烏龍茶です。

開通以降テレビでもたびたび取り上げられる、話題のスポット「三島スカイウォーク」子連れで行ってきましたよ。

今回の記事では、「子連れならではの”気になる三島スカイウォークのあれこれ”」をまとめてみました。

遊びに行く予定のある方も、ない方も、是非チェックしてみてくださいね。

 

吊り橋渡るの怖くない?

全長400mの長さは、歩行者専用の吊り橋としては日本一の長さ(2019年5月現在)。

吊り橋って、揺れますよね。

橋が、吊ってあるんですもんね。

それが日本一の長さだっていうんですから、そりゃ相当揺れるんじゃないか?という心配はあるわけです。

結論から言うと、揺れます。ゆーらゆーら、ある程度しっかり感じるほどに。しかしながら、そこは先端技術を駆使した設計。安定的に抑えられた揺れといった感じです。

高所恐怖症の人でしたら、どうでしょう。絶景を楽しむために床の部分がガラス張りだったら高所恐怖症でなくとも早々に退散しそうですが(汗)。歩廊からの眺めを確保する一方で、橋の真下の景色はあまり見えないため、足がすくんで途中退散…なんてことはなさそうです。

橋の金網の隙間からは、アクティビティ参加者がレクチャーを受ける様子が見えましたよ。

 

ちょうど握りやすい高さに手すりが設置されているので、カメラ片手にパシャパシャ景色を収めながら渡れるのではないかな、と思います。

吊り橋のうえからは澄み渡った景色に富士の山。

季節によって趣きの異なる風景を見せてくれそうです。

 

ベビーカーでも通れるの?

歩廊の幅は1.6m。ベビーカーや車椅子でも楽々にすれ違うことができます。

歩廊は、行く人と帰る人がすれ違いやすいように左側通行になっているので、渡り始める前に子どもに言い聞かせておくといいですよ。

ちなみに烏龍家では、帰りみちにぐずった子どもが歩廊で座り込み…冷や汗ものです。吊り橋の上でおぐずりmaxの子どもを抱っこして暴れたら危ないので、わきの下を持ち抱えて運び出す感じになってしまいました。

通行の妨げにならないように、子どもの行動には気を配らないといかんですね。

 

日焼け・熱中症対策は?

三島スカイウォークは、屋外施設ですので直射日光をもろに浴びます。訪問時は真夏日を記録しそうな5月の晴天。日焼け止めに帽子は必須でした。

 

帽子は、風の強い日には飛んでしまう可能性があるので、子ども用はゴム付きのものがおすすめ。大人用も飛ばない工夫があると安心です。

私は自分でゴムをつけてしまうときがあるのですが、なぜかゴムをつけると、どんなオシャレ帽子でも農作業感が出てしまうのですよね…。なぜだろう。

 

大人用の帽子でも、サファリハットやアドベンチャーハットと呼ばれるタイプの帽子はもとからカッコいい感じにあごヒモがついています。もともと野外でアクティブに活動することを想定して作られた帽子のため、日除けもしっかりしてくれます。公園やアウトドアにおでかけの多い方は1つ持っておくと便利ですよ。

 

それでも、服装によってはアウトドア系の帽子が似合わないこともありますよね。そんなときには帽子クリップが便利。100円ショップで売っているものでも十分ですが、チェーンの部分がおしゃれなものも多いのでお好みで選んでみては。

帽子が飛ぶのを防ぐほかにも、ハンカチと帽子クリップがあれば子どものスタイに早変わり。カバンに1つしのばせておくと、いろいろな場面で助けられます。

 

ちなみに、三島スカイウォークの吊り橋を渡る前、渡った先に、ヒマワリ型のミストが設置されています。これがヒンヤリ、とても気持ちがいい。しばらく目の前で涼んでいると、髪の毛がしっかり濡れるほど。小さなタオルを濡らして首に巻いたりすれば、体温を下げることにつながりますね。

 

子どもが遊ぶ場所はある?

三島スカイウォークは、目玉ともいえるアクティビティがいっぱい!

 

フォレストアドベンチャー

公式サイトによると、フォレストアドベンチャーとは、環境負荷を最低限に抑えたフランス発祥の「自然共生型アウトドアパーク」だそうです。次の3つがあります。

1.アドベンチャーコース

見た感じは、規模の大きなアスレチックです。

専用ハーネスをつけて、森の中を駆け巡るような、自然との一体感を楽しめるアクティビティではないでしょうか。

2.ロングジップスライド

ターザンロープの最上級みたいなアクティビティです。

眼前に広がる絶景のなかに飛び込んでいくかのように、結構な勢いで300mあまりのジップラインを滑り降りていくアクティビティ。スリリングだけど気持ちよさそう!

3.クリフチャレンジャー

高さ10mのクライミングウォールです。2020年東京オリンピックから「スポーツクライミング」が正式種目となったことの影響もあるのか、ショッピングモールや子どもの遊び場などでもクライミングウォールを目にすることが多くなりましたよね。

三島スカイウォークでは、そんなクライミングウォールに気軽にチャレンジすることができます。

アクティビティは事前予約がおすすめ

これらのアクテビティは、利用料金もまぁまぁしっかりとしたお値段設定なのですが、本格的なフィールド体験&ここでしか味わえないスリリングを考えれば十分「アリ」ではないでしょうか。

高所でのアクティビティ体験のため、参加にあたっては誓約書を提出したりなどの一連の手続きがあるようです。事前に公式サイトで注意事項などをじっくり読みこんできた方が時間短縮にもなると思いますよ。訪問当日も、受付カウンターは事前に予約をしてきた方でいっぱいでした。それだけ人気があるんですね!

 

利用料金の確認、事前予約は公式サイトから可能なので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

◆三島スカイウォーク公式サイトはこちら

 

アクティビティは小学生でも可能?

 

そんな魅惑的なアクティビティ体験なのですが…!

これらのアクティビティ(他にもセグウェイ体験、バギー体験あり)は、小学校低学年の子どもは年齢制限(あるいは身長制限)で遊べないんですよね…。(フォレストアドベンチャー:小学校4年生以上もしくは身長140cm以上、セグウェイ&バギー:16歳以上)

そりゃ、そうか…。

 

では、小さな子どもは何して遊べばいいの?というと、こんな過ごし方があります。

「Kicoroの森」の散策

吊り橋を渡った先の北エリアの奥に広がる散策路です。展望デッキ付近や、ショップ「Tree Tree Tree」の奥から入っていくことができます。

kikoroの森の入口付近にクライミングウォールやアスレチックがあるため、アクティビティ参加者しか入場できないのかと思いきや、よくよくみると脇道のような散策路が続いています。

これ、もしかしたら気づかずに散策路を歩かずに帰ってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

季節によっては絶好の森林浴が。

 

 

散策時には木材チップが敷き詰められていて、歩くとふかふか♪

 

あちこちで森のキャラクターkikoroがお出迎えしてくれます。ひとつひとつ違う表情がかわいらしい。写真のkikoroはちょっといたずら好きでしょうか。

お気に入りのkicoroを是非見つけてみてください。

 

なお、kicoroの森には170品種1万株の紫陽花が植えられていて、6月から7月にかけて「あじさい祭」も開催されます。見た目も可愛いらしい紫陽花スイーツがお目見えするほか、日にち限定で夜間ライトアップもあるとか。

◆気になる「あじさい祭」の詳細は公式サイトで確認!

フラワードロップ

間伐材に花の種を貼りつけた木製のチャームが、展望台デッキの可愛い木製ハウスで販売されています(1個200円)。

願いを込めて投げれば希望の花が咲くかも…?というもの。

展望台デッキから投げてもよし、橋の上から投げてもよし(投げないでねの看板があるところもありました)。

貴女はどこから投げてみる?


いかがでしたか。三島スカイウォーク周辺では、道路の整備工事も進められており、今後ますますアクセスしやすいおでかけスポットになる予感。

おでかけの参考になれば幸いです❤